25歳・接客業・名古屋
不倫してます。
相手は会社を経営している35歳の男性です。
25歳までずっとモテない人生を歩んできた処女の私が、どのようにして不倫の世界に足を踏み入れたかご紹介したいと思います。
不倫をして初めて「不倫の醍醐味」が分かったような気がします。
目次
25歳「彼氏いない歴=年齢」のスーパー勤務
名古屋でスーパーの社員として働いています。
年齢は25歳です。
今現在、(不倫中の)彼と出会うまでは、何1つ楽しいことがなく、毎日無性にイライラしていました。
手取り15万円の薄給しか稼げず、お金も無ければ結婚もできず、職場で男性にもモテず、冴えない人生に自己嫌悪してました・・・。
男性と本格的に交際した経験も一度もなく、処女のまま20代後半を迎えるのかと思うとやり切れませんでした。
職場の男性にいたっては、若くて可愛いアルバイトの女の子ばかりに注目し、チヤホヤしているのを見ては惨めになる毎日。
恋愛に憧れはあるものの、年齢のことも外見のこともあり積極的になれず、「彼氏いない歴=年齢」という有り様でした。
学生バイトが出会い系について熱弁
そんなとき、スーパーの学生バイトの男の子たちが「出会い系サイト」について熱く語っている場面に遭遇しました。
「先週10代の子と会ってそのままホテルに行けた」
「人妻と出会ったけどヤバいと思ってご飯だけして帰ってきた」
「出会い系で会った子で今狙っている子がいる」
女の私がすぐ側にいるにも関わらず、遠慮することなくペラペラおしゃべりをする彼らにゲンナリしながらも「そんなに出会えるものなんだ」と静かに聞き耳を立てる私。
「出会い系サイト=危険」というイメージを持つ私と同じく、1人の男の子が「出会い系なんてサクラしかいないだろ」と言ったところ、
「“ぴーしーまっくす”ってサイトだったら会えるよ。サクラがいるかは分からないけど本当の女の子もいるのはガチ」
と熱弁していました。
サイト名を頭の片隅に入れて、仕事終わりに検索してみるとPCMAXという「老舗」の出会い系サイトだということが分かりました。
会員が500万人もいるそうなのですが、これまでPCMAXを使っているなんて人は聞いたこともありません。
もしかしたら、私のように出会いのない男女が「ひっそりと」このサイトを使って出会いを求めて恋人を作っていたのかもしれません。
なんだかこれまで出し抜かれていたような気分になりました。
和製ベッカムは輸入家具の経営者
さっそく登録して使ってみたところ、イケメンや高収入の男性がゴロゴロ。
普段、男性を選べる立場になんていない私ですが、サイト上ではプロフィール検索などで好みの男性を自由に探し出すことができます。
「この男性は格好良いな」「年収1000万円って本当だろうか」「元モデルって凄い経歴だな」と男性を眺めていたところ、1人の魅力的な男性を見つけました。
プロフィール曰く、
「35歳男性」
「182cm67kg」
「細身筋肉質」
「輸入家具を取り扱っているお店の経営者」
身長が高いのもポイントでしたが、何より職業がお洒落で、しかも経営者という点に興味を抱きました。
写真は「和製ベッカム」とでもいうのでしょうか。
モデルのような雰囲気があり、実は当初、写真が本人とはあまり信じていませんでした。
更に、メールのやり取りにおいても、適当な文面ではなく、人柄の良さを感じさせる内容に親しみが感じられました。
3週間メールのやり取りをした頃、私が「給料が安くて嫌になる」「経営者って稼げそうだから良いよね」と愚痴をこぼすと彼が、「美味しい物をおごってあげようか」とデートに連れ出してくれました。
ただ、問題が1つありました。
彼は顔写真を公開していたのですが、私は公開しておらず、あまり外見に自信もないので、会って落胆されたらショックだなと、会うことに迷いがありました。
自ら、私は「その辺の若い女性みたいに綺麗じゃないよ」と予防線を張ったのですが、彼は「友達として会うのだから顔なんて気にしないよ」と言ってくれました。
「タダでご飯が食べられるし、もしかしたら経営者の彼と仲良くなれるかもしれない!」と期待して、名古屋で会うこととなりました。
私の自宅から名古屋駅が近いため、名古屋駅で待ち合わせをすることにしました。
彼のプロフィールの項目に「既婚者」と記載されていましたが、その時は「不倫関係になるかも」なんてことは、あまり深く考えていませんでした。
1人1万円もする焼き肉店で彼からご馳走に
そして、待ち合わせの9月の終わりの金曜日。
正午前に名古屋駅の噴水に到着し、電話を掛けて彼を探すと、噴水前に立っていた長身の男性だと分かりました。
遠目で見ても彫りが深く、ハーフか外国人かなという、見慣れないその美しさを凝視しました。
シャツにジーンズと、ラフな服装をしていましたが、後で聞くと上下で10万円もするブランド物の高価な洋服なのだそうです。
更に、背が高くスタイルも良いので、まるでマネキンのようだと感じました。
焼き肉をおごってくれると言うので、牛角などのリーズナブルなお店かなと思っていたのですが、連れて行かれたのは1人1万円もする「燦家」という焼き肉店でした。
メール交換をしていた時点で「別荘を持っている」「お金に頓着しない」とは聞いていましたが、初対面の人物との食事に、1万円分もおごってくれるんだと、別世界の住人のように感じられたものです。
カップルシートに案内されカーテンを閉め、周囲を気にせず会話しながらお肉の味を堪能しました。
彼は人生経験豊富なため話題が尽きず、しかも経営者になるくらいですから、会社を経営するまでの特殊な体験を話してくれて、ちっとも退屈しませんでした。
「また会いたいな」なんて思いつつ、その日は私が午後から仕事があったのでその日はそこで別れました。
プール付きのラブホテルでしたエッチで涙
その後、彼からのメールが来なくなってしまっても、私が綺麗ではないから当たり前だと覚悟をしていましたが、
「今日は楽しかったよ」「女性と会ってこんなに楽しくなったのは久々だよ」
とメールが届き、思わず小躍りしました。
そして、彼とは空いた休日にお寿司や懐石料理をおごってもらい、4回デートを重ねた時、ついにホテルに行ってしまいました。
最初は「プール付きのホテルで遊ぼうよ」と、プールを口実に誘われ「屋上に出入り自由の大きなプールがあるホテルかな」とついていったのですが、彼が案内したのは「ミラージュ」というラブホテルでした。
そこは、個室にプールがついているスイートルームで、その豪華さに腰が抜けそうになりました(笑)。
あとから調べたら休憩でも25,800円する部屋でした。
泳ぎを教えてもらって、プールの中でイチャイチャしていると「水着なんていらないよ」と脱がされました。
そのまま雪崩れ込んでしたセックスは気持ちが良すぎて涙が出たほどです。
女性が好むセックスというものを熟知している感じの彼は、とても優しく愛してくれ、最後にギュッと抱きしめてくれました。
不倫して分かった「不倫の醍醐味」とは?
彼に奥さんがいることは知っていました。
32歳の専業主婦の奥さんと、小学3年生の息子と、小学1年生の娘がいるそうです。
彼に家族の存在がちらつく度に、私は嫉妬していました。
イケメン経営者の夫人として悠々と暮らす何一つ不自由のない奥さんは、低賃金で働くモテない独身の私にとって、嫉妬の対象でした。
しかし、その嫉妬が私を駆り立てました。
幸せな奥さんの旦那を寝取っていると思うと、優越感があり、脳からじわりと快楽物質が出るのが分かりました。
「不倫は楽しい」といいますが、誰にもバレてはいけない非日常的なロマンスが醍醐味なのでしょう。
普通の恋愛よりもロマンティックやスリルがあり、病みつきになるのです。
それに、私の不倫相手は経営者ですから、普段は体験できないような、高級料理店での食事や、セックスする度にサウナやバーが設けられているホテルの個室に通され、夢見心地になります。
彼は特別奮発しているのではなく、普段からこの生活レベルが普通のようです。
不倫関係は今現在まで、もう半年以上続いています。
冷え込む時期になった12月のクリスマス前に彼から「数日仕事を休めないか?」と言われ、静岡の別荘に遊びに行きました。
彼は、クリスマスシーズンである12月23日から26日の間、妻や家族には仕事があると嘘をつき、私と静岡で過ごしました。
別荘でセックスをし、温泉に入り、「角鹿」という高級焼肉店で食事をしたりして過ごしました。
彼からは、奥さんや子供に対する愛とはまた違った、情熱的な愛を受けていると感じられました。
それまで恵まれない日常にささくれていた私の心と外見は、華やかなものへと変わっていくのを感じていました。
最後に
以上が、私の不倫体験談です。
彼が、イケメンでお金持ちなのに出会い系サイトで不倫相手を求めていた理由は、現実で探した場合、仕事に支障をきたす可能性があり、更に奥さんにバレてしまう確率が高いためだという話でした。
「このままずっと不倫関係でも構わない・・・」
と思っていたのですが、最近彼の離婚を望む気持ちが出て来るようになるのを感じています。
この関係が今後どのようになるかは分かりませんが、今はPCMAX(R18)で出会えた彼との関係を大事にしていきたいと思います。

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